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びわの葉温熱療法 ⇒施術についてはこちらから

びわ温熱療法とは、自身がもつ自然治癒力・生命力を高める自然療法です。

 びわの療法は約3000年前から培われ、仏教とともに奈良へ伝来しました。その奈良県でこの療法に携われることがとてもうれしく感じています。
 かめびわんで使用する温灸器は医療認可を受けた医療機器です。(温灸器について
​ビワの葉がもつ薬効作用にくわえ、温熱作用とツボ刺激により、体内の活動エネルギーを促進させていきます。

 温灸器からでる、遠赤外線の熱でびわの葉エキスを蒸気化して皮膚から浸透させ、その結果、血液が浄化され、弱アルカリ体質に変わるため諸器官の働きや自然治癒力が活性化されると言われています。

 遠赤外線は、他の熱源に比べて深部まで届く力が強く、びわエキスの成分を多く吸収させることができるのです。

 火を使わないため、煙も出ないので、場所を選ばず使用できるうえ、びわの甘い香りが漂いますので嗅覚からも癒しが広がります。

 
 そして、じつはこれ、人だけでなく、
動物にも安心安全に活用することができるのです。

(2017.2 享年16歳で亡くなった愛犬ソウくんは15歳で歩けなくなりましたがビワ灸で亡くなる前日までお散歩に行くことができました。
*個人の経験談です。すべてのわんこに適用されるわけではありません。)
 かめびわんでは、ヒトとペットの健康を守り、日々の生活が今日より少しでも明るくなるお手伝いを目指しています。
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 重篤な症状をお持ちの方も、病を治すというところに目を向けるのではなく、今の生活が少しでも、痛みがなく、笑顔で過ごせる。
 寝たきりや介護が必要な方や、ペットにも、症状を抱えながらでも、痛みが和らぎ、楽に過ごせる時間を増やす。
そういったクオリティオブライフ(生活の質)の向上を目指しています
 施術は、施術用ベッドにて、ご希望や状態にあわせて、全身又は、痛みの強いところなどに、温灸器を直接充てる方法となります。
​ 場所によっては、肌を出していただく必要がありますので、締め付けの少ない、セパレーツスタイルの服装でお越しいただくことをお勧めいたします。
​ 直接肌を触られることが苦手な方にはお勧めできません。
 (首・肩・顔・足先・腕は着衣を取らず、肌にも触れずに施術することは可能です。)
 遠赤外線の器械を使用しますので、やけどの心配や、熱すぎのが怖いという精神的負担などはほぼございません。
​*温活・妊活・更年期・自律神経の乱れ・痛みなどが気になる方にもおすすめです。

自然治癒力について

 かつて、日本では西洋医学の利点を生かしながら、中医学インド医学などの各国の伝統医学、心理療法、自然療法、手技療法、運動療法などをとりまぜて、最も適切な治療を行っていました。

 そんな中で、家庭医学や自然療法と言われるようなおばあちゃんの知恵袋的なお手当が薄れていくにつれ、自然治癒力も弱くなってきたと言われています。

 そもそも感冒(風邪)は自然治癒力だけで治っていたのが、現代の人間の体はその力さえ失ってきています。

 自然治癒力を免疫力と混同することがありますが、免疫力だけを指すのではなく、神経の働きやホルモンの動きなども含まれるとても大きな力、『生命維持の根源の力』と呼べるものなのです。

 そのような自然治癒力をより身近に感じていた時代の民間療法(お手当法)を、西洋医学と寄り添いながら取り入れていく時代が来ているのだと感じています。​

*かめびわんでは、あくまでも西洋医学と寄り添うスタンスです。西洋医学をおざなりに治療目的で扱っているものではありません。

​温灸効果について

①気・血・水の流れを整える(気力・元気・正気)

 *血=お血(血行不良) 水=リンパの流れ

②自律神経のバランスを整える

 *交感神経と副交感神経のバランスを整える

③ホルモン(内分泌系)のバランスを整える

 *更年期障害、自律神経失調症などに有効

④未病に対処する温熱効果

 *冷えからくる病に対して冷えを取り除く。

  冷えることで硬くなる⇀硬くなると冷えるの悪循環を断つ​脂肪は冷えの元です

温灸器(ユーフォリア)について

温灸器について

火を使わないので、臭い・煙・やけどの心配のない温熱療法となります。

(医療機器認証番号:220AGBZX00217A01)

ユーフォリア・Qの効能・効果

  • 疲労回復

  • 血行を良くする

  • 筋肉のこりをほぐす

  • 筋肉の疲れをとる

  • 神経痛、筋肉痛の痛みの緩解

  • 胃腸の働きを活発にする​

 ●機器が医療認可を受けているので安心。効能・効果も伝えられる。

 ●温灸自体は古来から伝わる民間療法なので安心感がある。
 ●他の療法と併用でき、確実で迅速な効果が得られる。
 ●ビワエキスの蒸気で身体を温める「湿熱」はミストサウナのような体感。
 ●アイロンのような「乾熱」と違い、とても気持ちが良いとお客様に喜ばれる。
 ●火を使わず煙も出ないので、訪問先でも使用できる。
 ●副作用の心配がなく、手技が簡単。
 ●痕が残らないので安心して施術できる。

びわについて 

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びわの葉

 びわの葉には、咳を鎮めたり、痰を除いたり、胃を丈夫にしたり、体の余分な水分を排泄したりする作用があり、辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)という漢方処方にも配合され、鼻づまりの解消や鼻の炎症を鎮めるために用いられます。

 また、民間的にはビワの葉を煎じた汁を皮膚炎やあせもに湿布したり、浴用料として用いたりします。江戸時代には、ビワの葉にカッコウ、木香、呉茱萸(ごしゅゆ)、肉桂、甘草、莪朮(がじゅつ)などの生薬を配合した「琵琶葉湯」が暑気払いに用いられたと言われています。

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びわの実

 びわの果実は、葉と同様に咳を鎮めるために用いられます。

 ビワの葉に比べると果実の薬効に関する科学的な記述はそれほど多くありませんが、近年、成分の解明が進み、糖分やビタミン・ミネラル類などの栄養成分だけでなく、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素であるビタミンAに変換されるβ-カロテンや抗酸化性の期待できるポリフェノール類が多く含まれていることが分かりました。特に、ポリフェノール含量は比較的多く含まれるブドウの巨峰と同程度と言われています。

びわの種についての新聞記事

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びわの種について

 ビワの種に含まれる成分の中で特に注目をしたいのが『アミグダリン』です。

 

《アミグダリンとは》

 アミグダリンは微量の青酸を含む糖質から成っているので「アミグダリン青酸配糖体」と呼ばれています。

 通常、青酸というと「猛毒」と思われがちで、インターネットでびわの種を検索すると、注意!などと書かれている記事をよく見かけます。偏った情報だけを見てしまうと不安になると思いますが、ビワの種のアミグダリン青酸配糖体は不活性の安定した物質で、青酸だけが遊離した状態で存在しているわけではありません。


 アミグダリンは体内に入ると、べータグルコシダーゼという特殊な酵素で加水分解され、青酸とベンツアルデヒドという物質を発生します

 この二つの物質は単独だと毒性の強い物質ですが、その後の段階で、生体にとって保護的に働く別の酵素ローダネーゼ(ガン細胞以外の体内のいたる所に多量に含まれる保護要素)によってチオシアネートという安全無害な物質に変わることが実証されています。

 また、青酸とベンツアルデヒドの相乗毒性によって、ガン細胞だけを選んで攻撃して撲滅させるだけではなく、ベンツアルデヒドが無害物質に中和する際には、モルヒネ以上のがんの痛みを和らげる力があると言われています。

 このようにアミグダリンは、健康な細胞に対しては必要な栄養素となり、正常な代謝活動を向上させ、ガンの発育を間接的に抑制させる働きを持っています。

 また、アミグダリンは体内の酵素分解によりチオシアネートと安息香酸という二種の成分に変化します。

 

 この成分が花粉症の予防にも役立っているようです。


 花粉症が原因で起こるくしゃみや鼻水、目のかゆみ、涙目というものは、ヒスタミンという有毒物質によるものとされています。

 アミグダリンが分解された成分には・抗ヒスタミン作用と大変よく似た働きがあり、これが花粉症の諸症状を和らげてくれるものと考えられます。

しかも、ビワの種は天然由来のものですから、副作用の心配がいらないのも安心です。

免疫について研究している機関のパンフレットより引用

ビワ種には人間の生命維持に必要な全ての成分がバランスよく含有されています。
この中で特に有効性を示す成分は、ミネラルとアミグダリンと考えられます。

特にミネラル成分は、人体の構成成分の全てをバランスよく含んでいます。
体質の改善が必要とされる花粉症に対して、基礎代謝を促進する為にもビワ種の総合ミネラルが有効と考えられます。

さらに、注目すべきはビワ種には「アミグダリン」という物質が含まれています。

これまでの研究によりますと、


1.制ガン作用

2.鎮痛

3.殺菌

4.血液浄化

5.鎮咳

 

などの作用が分かっています。

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